デザイナーからデザインをもらってからエンジニアがコンポーネント分割の粒度を考えていると、コンポーネント分割の粒度がデザイナーと認識が異なってしまう場合がある
なので、コンポーネントの粒度をモデリングと考えたとき、デザイナーとは表層(デザイン)だけではなくモデリングも共有しあうのがよいと考えている
このときデザイナー制作工程のうちいつモデリングを共有しあうのがいいか考えてみた
UXの5段階モデルで考えてみた
UXの5段階モデルを参考にした
UXの5段階モデルとは
- UXの5段階モデルはサービスやプロダクトがもたらすUXを5つの段階的要素で表したもの
- 戦略段階から一貫性を持ったサービス/プロダクトの開発を行うためには、このUXの5段階モデルの概念を意識して開発することが重要
UXの5段階モデルにおける各段階での具体的なデザイン手法とは?|Goodpatch Blog グッドパッチブログ
この図にもあるように、モデルを考えるときのフェーズとしては構造フェーズがよさそう
構造フェーズで具体的にやることもGoodpatch社が記事にまとめている
構造フェーズでは要件フェーズでのアウトプット「サービス/プロダクトが対象とする人・情報・必要な機能」がインプットになり、アウトプットは情報設計をまとめたクラス図や、インタラクションをまとめたUIモデリング図になるとのこと
ここでいうクラス図はエンジニアのUML図とは異なり、あくまでユーザーに触れるUIとして現れる「オブジェクト」および行動を視覚化したもの
手法についてはもう少し掘り下げたいが、このようなアウトプットにエンジニアも入って一緒につくるのがよいかなと思う