UGA Boxxx

つぶやきの延長のつもりで、知ったこと思ったこと書いてます

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【Kotlin】クラスの getter と setter

Kotlin では、プロパティ(変数)の宣言時に、getter と setter が自動的に生成されることを知った これは、Kotlin のプロパティが Java のフィールドに直接アクセスするのではなく、背後でメソッドを使ってアクセスする仕組みになっているらしい この自動生…

【Kotlin】シールドクラス の使い所

JavaにもJava17から シールドクラス が導入されたが、Kotlin にもあることを知った シールドクラスは特定のサブクラスのみが許可され、外部の任意のクラスが継承することができないようにする機能である シールドクラス の概要は知っていたが、そもそもどう…

【Kotlin】when文の関数型プログラミングへの応用

Kotlinを勉強していて、気になったことのメモ 今回はwhen文の使い方について 最新のJavaではできるようになったこともあるが、ちょっと前の Java を触っていた身からすると、すごく柔軟に感じた when文 式として使い、戻り値を返すことができる val x = 2 va…

【Kotlin】build.gradle.kts について

作成したKotlinプロジェクトを見ると、直下に build.gradle.kts というファイルができる これが何か調べた build.gradle.ktsとは? build.gradle.kts は、Kotlin で書かれた Gradle スクリプト 通常の build.gradle ファイルは Groovy で記述されているが、K…

【Kotlin】エルビス演算子と強制アンラップ

Kotlinを勉強している 下の本を読んでて気になったことのメモ Kotlin サーバーサイドプログラミング実践開発作者:竹端 尚人技術評論社Amazon エルビス演算子 末尾に ?: をつけることで、Nullの場合に行う処理を定義することができる演算子 複数のエルビス演…

【Cursor】Cursorを使ってMarp記法でスライドを作る

以前調べたCursorを使ってMarp記法でスライドを作るのが楽と聞いたので調べた uga-box.hatenablog.com 手順 Cursorエディタはインストール済みとして、拡張機能で「Marp for VS Code」をインストールする 末尾に.mdをつけたファイルを作成 ファイルの先頭に…

【イベント参加ログ】「Node、Deno、Bun?Node代表古川さんと学び直す JS Runtimeの歴史とこれから」に参加した

こちらのイベントに参加した offers.jp 内容は JavaScriptの3つの有名なRuntime(Node.js、Deno、Bun)の違いについて @furukawa さんが説明するというもの Node.js が古いという認識はなく、現場ではまだまだ採用するRuntimeだと思うが、 DenoやBun との違…

【React】Dnd-Kit でドラッグ&ドロップを実装する

React Dnd-Kit というライブラリを知ったので調べた dndkit.com Dnd-Kit はReactでドラッグ&ドロップ機能を実装するためライブラリ 特徴は以下 最小限の依存関係で動作するように設計されていて、軽量、高パフォーマンス フックベースのAPI カスタマイズす…

【React】react-dropzoneでファイルアップロード機能を実装する

react-dropzoneというファイルアップロードに便利なライブラリを知ったので調べた react-dropzone.js.org react-dropzone は、ファイルのドラッグ&ドロップインターフェースをReactアプリケーションに簡単に追加するためのライブラリ React Dropzoneの主な…

【Cursor】CursorというAIエディタを触ってみる

CursorというAIエディタを知ったので調べてみる www.cursor.com Cursorは、OpenAIの言語モデルを利用してコードの補完や生成を行うエディタ 自然言語で指示を出すと、AIがそれを解釈してコードを提案する VSCodeをフォークして作ったものらしく、VSCodeとほ…

【Dify】Makeを使って slack から Dify を実行してみる

前回DifyでslackのやりとりをまとめてNotionに保存するという記事を書いた uga-box.hatenablog.com 今度はこのDifyアプリをslackから実行できるようにしたい 処理の流れは以下 slack bot に対して、やりとりをまとめたいチャットのURLをメンションする slack…

【イベント参加ログ】アーキ部「データの詰め替え戦略」

@kawasimaさんのアーキ部「データの詰め替え戦略」に参加した architect-club.connpass.com 自分も経験があるが、各レイヤ間をデータが跨ぐときのデータ詰め替えが多すぎる問題 詰め替え不要なのか、詰め替え必要なのか、どうやって詰め替えるのかの戦略の話…

【組織づくり】EBM視点の価値最大化の阻害要因の話

EBMについて調べたものの、これをプロジェクトにどう活かすかがわからなかった uga-box.hatenablog.com そんな時、@cyanさんの以下のスライドを見て、EBM視点で価値最大化の阻害要因を考えているのが面白いと感じた speakerdeck.com つまり、EBMのガイドの通…

【組織づくり】EBM(Evidence Based Management)とは

EBM(Evidence Based Management)というのを知ったのを調べた エビデンスベースドマネジメントガイド 2024というものがあるらしく、それによるとEBMとは、 意図的な実験とフィードバックを用いることで、人々、チーム、組織が目標を達成するために、より良…

【React】react-beautiful-dnd の`{provided.placeholder}`とは

react-beautiful-dndのドキュメントをみていて、Droppableコンポーネントの最後の子要素にある{provided.placeholder}がよくわからなかったので調べた 目的 provided.placeholderの主な目的は、ドラッグ操作中にドラッグされているアイテムの元の位置を維持…

【React】react-beautiful-dndのカスタマイズオプション

react-beautiful-dndのカスタマイズオプションについて調べた react-beautiful-dnd は様々なカスタマイズオプションを提供している 以下のコードを例に、カスタマイズオプションを説明する import React from 'react'; import { DragDropContext, Droppable,…

【React】react-beautiful-dndというドラッグ&ドロップ用のライブラリを知った

react-beautiful-dnd というドラッグ&ドロップのためのライブラリを知ったので調べた github.com react-beautiful-dndは、Atlassian社によって開発されているドラッグ&ドロップのためのライブラリで、使いやすいAPIを提供している 特徴 使いやすい 直感的なA…

【Mabl】Mablとは

WebのUIテストツールでMablというのを知ったので、調べた www.mabl.com 調べると、Mabl はただ単にWebのUIテストツールというだけではなく、デプロイしたり、デプロイ環境を変えたりすることができることから品質エンジニアリングプラットフォームという位置…

【技術本まとめ】The BDD Books - Discovery を読んだまとめ

振る舞い駆動開発(BDD)を知るために、以下の本を読んだ leanpub.com 振る舞い駆動開発(BDD)は、ビジネスチームとデリバリーチームが協調してソフトウェア開発を行うためのアジャイルなアプローチらしいが、 ビジネスチームとデリバリーチームが協調とい…

【Dify】Difyでslackのやりとりをまとめてnotionに保存する

Difyを使ってslackのやりとりをまとめてnotionに保存するアプリを作ってみる 事前準備としては以下をやっておくこと 【Slack】slack appを作る - UGA Boxxx 【Slack】チャンネルのスレッドのやり取りを取得する - UGA Boxxx 【Notion】APIを使ってNotionDBに…

【Dify】Difyについて

Difyについて調査 dify.ai 令和トラベルでやられていたDify講座の資料を見てDifyを勉強する www.docswell.com Difyは簡単にAIアプリケーションを開発して公開できるオープンソースのLLMOps(大規模言語モデル運用)プラットフォーム 特徴は以下 ノーコード/ロ…