CursorというAIエディタを知ったので調べてみる
Cursorは、OpenAIの言語モデルを利用してコードの補完や生成を行うエディタ
自然言語で指示を出すと、AIがそれを解釈してコードを提案する
VSCodeをフォークして作ったものらしく、VSCodeとほとんど同じUIであるので、エディタとしての移行は簡単に行えた
導入
導入に関しては以下の記事が参考になった
VSCodeに導入したら Command + K
を覚えていればとりあえず良さそう
何か挿入したい、または、提案してほしい行にカーソルをおいて、 Command + K
を押すとAIチャットが起動し、自然言語でやりたいことを指示することができる
他にも、Copilotとするような AIとのチャット機能もあり、Alt + Command + B
か、エディタ右上の「Toggle AI Pane」でチャットペーンを開くことができる(Command + L
の場合もあるらしいが、自分は違った)
Symbols
Symbolsと呼ばれるメンション機能が便利そう
チャットで@
と打つと、FileやFolder、Code, Docs, Lint erros などの選択肢が現れて、例えば以下のように指示すれば、選択したファイルについて要約してもらうことができたりする
@Hoge.tsx を要約して
コードベースをRAGとして利用する
AIチャットで質問をするとき、一般的な用語の解説などではなく、READMEを含むソースコードの中から回答してもらいたいときは、Command + Enter
で codebaseとして実行すると良い
もしくは、チャット右下をクリック
無視したいファイルがある場合は .cursorignore
ファイルを作って、setting画面の Resync Index
を実行すると設定が反映される
外部サイトでの調査、コードベースでの調査が一つのエディタでできるのは便利だと感じた
しばらく使ってみる