iOS15へのアップデートが9月頃にあり、iCloud Private Relayという機能が追加となった
これがオンになってるユーザのIPアドレスは、iCloud Private Relay のIPアドレスに置き換わるため、元のIPアドレス計測は困難になる
ただ、ユーザーがいる地域の情報は保持されるため、サーバはIPアドレスに割り当てられた地域の情報が得ることができるとのこと
ここに公開されているIP一覧をみるとCloudflareのIPレンジ(104.28.xxx.xxx)やAkamaiのIPレンジになるみたい
https://mask-api.icloud.com/egress-ip-ranges.csv
アフィリエイトなどの成果報酬の条件が同一IPからのアクセスなどになっている場合は、iCloud Private Relayを通してしまうと解析困難になる可能性がある
他参考
https://developer.apple.com/jp/support/prepare-your-network-for-icloud-private-relay