エンジニアながらデザインシステムに興味があり、Pairs JPのデザインシステムを見つけたのでまとめてみる
Design Systemを導入する目的
Design Systemに求める条件は2つ
- プラットフォーム間で最低限のブランドイメージを担保できる
- 基本的なパーツは使い回し可能で、迅速に開発できる
この条件を満たすシステム
-Principle - Brand - Style - Color - Typography - Icon - Motion - Component - 一部のAtoms、Molecules
何より大事なのは運用
とても共感した
せっかく作ったシステムでも、生きたドキュメントがなければ意味がありません。そして、エンジニアと連携できていなければ意味がありません。運用こそが何より大事なのです。
身の丈以上のシステムはそれを不可能にしてしまいます。
- ドキュメントを社内の人間が誰でも参照できるWikiに集約し、そこを中心にinVisionやAbstract等へのリンクを展開して運用してる
- ワークフローに運用に関する作業を含める(癖にする)
- そのフロー自体が極力負担にならないような仕組みを使う(チームで育てる)
- システム自体が誰もアクセス可能かつアクセスしやすい場所にある(モチベーション)
記事のまとめ
- 他社事例はとても参考になるが、自社プロダクトで導入する目的を今一度はっきりさせる
- 最初は最小限の範囲から始めるだけでいい
- 運用が何よりも大切