いままでScrumDoというタスク管理ツールを利用していたが、もう少しやりたいことがでてきた
求めているタスク管理ツールの機能は以下
- Scrumでいう
Epic > Feature > Product Back Log
のようなタスクの階層がつくれる - この機能はどのスプリントでやるかのビューがある
- PBIに対してのタスクをカンバンで表現できる
- Github 連携できる
- Slack 連携できる
- Wikiページが書きやすい
- 運用が安心できる
- 動作が軽い
- アプリがある
- 安い
これらをほとんどの要件を満たすツールにAzure DevOps
が適していることを知ったので調べてみた
Azure DevOps
Azure DevOpsはMircrosoft社が運営している開発支援サービスで、
DevOpsを促進するアジャイルツール、CI/CDツール、テストツールなどのツールが用意されている
勘違いしていたのは、AzureはAWSやGCPと並ぶクラウドサービスの一つの認識なので、GCPを使っている場合はなんとなく使えないイメージだったが、 Azure DevOps はどのクラウドサービスを使っていても開発支援ツールとして使用することが可能だった
最近ではMicrosoftがGithubを買収したこともあり、Githubアカウントでログインすることができるので抵抗感もない
GCPとはAzure DevOpsのツールの一つのAzure Pipelines
と連携してCI / CD パイプラインを作成することもできるっぽい
cloud.google.com
機能
Azure DevOpsが用意しているタスク管理のプロセスは数多くあり、チームに適したプロセスでタスクを管理することができる docs.microsoft.com
以下はその中のScrum
を選択してみた場合の機能のはなし
Scrumで用いられるタスク階層がつくれる
Epic > Feature > Product Back Log
のタスクの階層がつくれるし、ビュー上も階層が表現されている
この機能はどのスプリントでやるかのビューがある
機能の着手がいつから始まって、いつ完了するのかの予定がわかりやすい
PBIに対してのタスクをカンバンで表現できる
左にPBIがあり、その中でのタスクの進捗をカンバンで表現するビューがある
その他
できること
- Github 連携できる → ブランチやISSUE、プルリクと紐づけることができる
- Slack 連携できる → 通知やタスクの作成ができる
- Wikiページが書きやすい → Markdownでかけたり、画像を埋め込めたり
- 運用が安心できる → Microsoft社
- 安い → 5アカウントまで無料
- 動作が軽い → それほど待たされる感覚はない
できないこと
- アプリがない
まとめ
タスク管理ツールとしても申し分ないが、さらにGCPやGithubと連携してデプロイパイプラインが作れて5アカウントまで無料って最高なのでは?
ということで使い始めてみることにした