Aleph.jsというワードを聞いたのでドキュメントを読んで軽くまとめてみた
Aleph.jsはNext.jsにインスパイアされたDenoのReactフレームワーク
設定不要で、TypeScript、ESモジュールのインポート、ファイルシステムルーティング、SSRとSSG、 高速更新機能を備えたHMRなど、最新のWebアプリケーションの構築に関する開発者エクスペリエンスを提供する
- Next.jsとは異なり、Aleph.jsはESMインポート構文を使用するため、webpackやその他のバンドラーを必要としない
- すべてのモジュールは、一度コンパイルしてからディスクにキャッシュするだけ
- モジュールが変更された場合、Aleph.jsはその単一のモジュールを再コンパイルするだけで済み、すべての変更を再バンドルすることはなく、React Fast Refreshを使用したHMR(ホットモジュール交換)によってブラウザーで即座に更新される
package.json
、node_modules
ディレクトリは必要なく、すべての依存関係はURLとしてインポートされ、Aleph.jsによって管理される
まさにDenoの特徴を生かしたフレームワークといった感じ
基本的な機能をみた感じ、Next.jsにある機能は一通りありそう
ブラウザのサポート状況
Chrome> = 61 エッジ> = 16 Firefox> = 60 Safari> = 11 Opera> = 48
Denoとは
DenoはNod.jsの作者がつくっているNode.jsに変わる、JavaScriptとTypeScriptをWebブラウザーの外部で実行するための新しいランタイム
ファーストクラスのTypescriptサポート、promiseベースの機能とセキュリティなど、Node.jsの多くの改善点を取り込んでいる