日本時間の10/27 AM1:00 に Next conf 2021 が開催された
その際に発表されたNext 12についてのメモ
正直内容の咀嚼ができてないので、関連記事がたくさんでてきたらもう一度書くかも
Next 12は過去最大のリリース
Rustコンパイラー:Fast Refreshが3倍、ビルドが5倍速くなった
Rustコンパイラーでビルドの高速化とリロードの高速化をしたという話
また、Babelで行っていたJavaScriptとTypeScriptファイルのトランスパイルもRustコンパイラーで置き換え、その結果Babelよりも17倍高速になったとのこと
Next.js 12でデフォルトで有効になるが、既存のBabelの設定がある場合は自動的にオプトアウトされる
近々、styled-components、emotion、relayなどの人気のあるライブラリのパーシングを移植する予定
ミドルウェア(beta):設定よりもコードを使ってNext.jsで完全な柔軟性を実現
ミドルウェアを使うと、ユーザーのリクエストに基づいて、rewrite、リダイレクト、ヘッダーの追加、さらにはHTMLのストリーミングによってレスポンスを変更することができる
next start
を使用して動作するだけでなく、Edge Functionsを使用するVercelなどのEdgeプラットフォームでも動作するとのこと
ただ、どちらかというと、req, resがWHATWGベースだったり、いろいろ制約が厳しいらしくオリジンで動かすexpressのようなミドルウェアの代替というよりは、Vercelで動かす新しいソリューションという色が強いみたい?
catnoseさんの記事
Next.jsのmiddlewareはVercel以外でも問題なく使えるか
他
詳しいことがわかったらまた書く
- React 18のサポート
AVIFのサポート - ボット対応ISRフォールバック
- Native ES Modulesのサポート
- URLインポート(alpha)
- React Serverコンポーネント(alpha)