綿貫さんの下の記事を読んでデザイナーと非デザイナーについて考えた
デザイナーのお仕事は主に以下と書かれている
- 情報を構造化し優先度をつけて整理する
- 整理した情報にグラフィック表現を施す
確かに、勘違いされそうなのは「デザイナー = グラフィック表現を施す人」だが、良きデザイナーと接していればそれだけの人ではないということが理解できる
特に、「情報を構造化し優先度をつけて整理する」が仕事の80%と記事にあるように、デザイナーはデザイン対象の情報を入手し、人間が理解しやすい形に整理していくのがほとんどの作業だと思う
なので、なんのインプットもなしに「いい感じにデザインして」は最悪で、事業計画、事業戦略、マネタイズなど経営の根幹から理解をしないとデザインできないくらいに私は感じる
ところで、この80%の「情報を構造化し優先度をつけて整理する」作業はデザイナーだけの仕事なんだろうか
我々エンジニア(非デザイナー)もシステムを開発する時に当然のように行っている
あえて書くならエンジニア(非デザイナー)の仕事は
- 情報を構造化し優先度をつけて整理する
- 整理した情報をプログラミングする
とも言える
つまり、デザイナーも非デザイナーも「情報を構造化し優先度をつけて整理する」という仕事は同じで、違いとしてはグラフィック表現を施すか、プログラミングをするかの違いだけ
なので、この「情報を構造化し優先度をつけて整理する」作業をどう共有し、どう協業するのが重要だと感じた
ここは言語化できていないが、この「情報を構造化し優先度をつけて整理する」作業の協業のツールの一つがデザインシステムにきっとなるはずで
なので、一方的に「デザイナシステムを作った!」ではうまく回らないんだろうなと
また別の機会にまとめたい