どの文脈かは忘れたが、multi-tenancyというワードを聞いたので調べた
こちらの記事がわかりやすかった
マルチテナンシーとは
マルチテナンシーは、ソフトウェアアプリケーションの単一インスタンスが複数の顧客にサービスを提供するアーキテクチャ
各顧客はテナントと呼ばれ、テナントにはユーザーインターフェイス（UI）の色や ビジネスルールなど、アプリケーションの一部をカスタマイズする機能が与えられる場合があるが、アプリケーションのコードをカスタマイズすることはできない
マルチテナントアーキテクチャでは、アプリケーションの複数のインスタンスが共有環境で動作する
マルチテナンシーアプリケーションは、同じユーザー、ディスプレイ、ルール、およびデータベース スキーマを共有できる
マルチテナンシーの重要性
マルチテナンシーはクラウドコンピューティングで最も使用されている
マルチテナントアーキテクチャは、パブリッククラウド環境とプライベートクラウド環境の両方にあり、各テナントのデータを互いに分離できる
たとえば、マルチテナントパブリッククラウドでは、同じサーバーがホスト環境で使用され、複数のユーザーをホストする
各ユーザーには、サーバー内にデータを格納するための個別のスペースが与えられる
マルチテナンシーは、スケーラビリティにとって重要で、組織のROIを向上させるだけでなく、テナントのメンテナンスと更新のペースを速める
マルチテナンシーの長所と短所
ホストプロバイダーおよびマルチテナンシーのテナントになることには、多くの長所と短所がある
利点
- 他のテナントホスティングアーキテクチャと比較すると安価
- 必要に応じて支払う価格設定モデルの提供している
- テナント側は、ホストプロバイダーによってプッシュされるため、更新について心配する必要がない
- テナント側は、データがホストされているハードウェアについて心配する必要がない
- プロバイダー側は、単一のシステムを監視および管理するだけで済む
- アーキテクチャがスケーラブル
